乃木坂46の『I see...』が良いという話
はじめに
私は色々なジャンルの音楽を趣味で聴いている。
たくさんの音楽に出会う中で、知名度と音楽的良さが釣り合っていないと感じることがままある。
それはプロモーションの仕方が原因であったり、はたまた単純に運がないことが原因であったりするが、理由は何にせよ良い音楽が世界に広がっていかないというのは悲しいことである。
せっかくブログを始めたということで、僕がディグって見つけたマイナーであるが良い音楽をたまに記事にして紹介していこうと考えている。
一曲目に選んだのがタイトルにもある通り、乃木坂46の『I see...』である。
乃木坂46とは?
乃木坂46とは女性パフォーマンスグループである。
調べてみると2011年から活動を開始しているとのことで、もう10年近く地道に活動を続けているらしい。
歌の売り上げだけでは活動の継続がままならないようで、定期的に握手会イベントを開催している。
また作詞家も基本的に1人しか雇えておらず、このことからもグループの金欠具合が伺える。
大人数であるゆえ、一人一人に支払われる給料も微々たるものであろう。
彼女らの苦悩を考えると早く売れて欲しいと願う限りである。
新曲『I see...』について
今年の3月に発売されたシングルのカップリング曲がこの『I see...』である。
youtu.be
実は音楽マニアの間では以前から密かに話題になっており、Youtubeでは表題曲である『しあわせの保護色』を再生回数で抜いているようだ。
この曲には作曲家、編曲家のこだわりが色濃く感じられる。以下では具体的にどのような点が良いかの音楽的な解説を行う。
1.サビがいい
まず1番にサビが良い。なんか、すごく楽しい気分になる。
動画で踊っている女の子たちも楽しそうだし可愛いし良い。握手したい。
"Wow Wow Wow"とか言われちゃうと誰でもテンションあがっちゃうよね。
2.後ろのトランペットみたいなのがいい
なんか後ろのトランペットみたいなのでお祭り感がプラスされてる。
日本人はみんなお祭り好きだし、そりゃいい曲になるよねって感じがする。
3.後ろのバイオリンみたいなのがいい
バイオリンかはわからないけど、後ろの方に流れてる音が好きだ。
あれはまさに"J-POP"って感じで良い。ぼくは嵐(知ってるかな?)とかも聴いたりするので、同じイズムを感じて嬉しくなる。
いかがだっただろうか。
ぼくは音楽的観点から分析したが、この曲は音楽的教養がない方でも十分楽しめる楽曲となっている。
興味を持った方は是非聴いてみて欲しい。